アメリカ国内移動に不可欠な飛行機
飛行機の利用は、広いアメリカに散在する見どころを回るのにもっとも基本的な手段と言えるでしょう。
飛行機の利用は、広いアメリカに散在する見どころを回るのにもっとも基本的な手段と言えるでしょう。実際、飛行機での移動は短時間で済んで便利であるだけでなく、一番安上がりであることも多いのです。例えば距離にして3千マイル(5千キロ)もあるニューヨーク・ロサンゼルス間の航空運賃は、通常でも400ドル以下で特別割引などあると300ドルを切ることもあるのに、所要時間はたったの5時間。これを鉄道で行くとなると、運賃は寝台車でなくても300ドルから500ドル、そして3、4日はかかるでしょう。長距離バスだと225ドル程度で済みますが、バスにひたすら乗り続けたとしても最低3日は必要です。5日くらいかけて自分で運転して行くことも可能でしょうが、ガソリン代と宿泊費だけで航空運賃をはるかに上回ってしまうことでしょう。
鉄道は今ひとつ
ハイウェイ
バスは経済的な選択肢
都市圏やその近郊の交通手段としてはとても便利なバスですが、都会から離れるにつれ本数も路線も非常に限られてきます。都市間や長距離のバスは、グレイハウンド・バスライン(Greyhound Bus Line)によって運行されています。快適とは言いがたい車内で長時間過ごすのにも耐えられるのであれば、バスはもっとも経済的な交通手段であると言えるでしょう。
車はほとんど必需品
アメリカの大部分では公共交通は不十分か全くない状態なので、自家用車は必要不可欠です。そのうえ大都市でも、大きなショッピングセンターやスポーツ・娯楽施設は普通、ダウンタウンから遠く離れた郊外にあることが多いのです。車なしでは観光もショッピングも、そして移動も非常に不便になることでしょう。
ほとんどの州でヒッチハイク禁止
ヒッチハイクを違法としている州は多いです。インターステート沿いや有料道路の入口などで時折ヒッチハイクをする人を見かけますが、たいていの場合警察に見つかると罰金を課せられる危険を冒しているのです。
自転車でのアメリカ旅行もおすすめ
もし時間がたっぷりあるなら、自転車で風景を堪能しながらのアメリカ横断も可能です。ただ、自転車もアメリカでは諸外国ほど普通に走っていないので、車やトラックの運転手は同じ路上を走る自転車に慣れていません。くれぐれも気をつけて運転しましょう。フリーウェイやインターステートでは自転車の走行は禁止ですが、その他の道路では大丈夫です。一般道路とは別に、自転車道やトレイルを設けている街も多いです。
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